研究課題/領域番号 |
26820260
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
牛島 朗 山口大学, 創成科学研究科, 助教 (40625943)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 干拓村落 / 干拓事業 / 開発主体 / 水利環境 / 居住空間 / 形態多様性 / 水利条件 / 営農環境 / 地域計画 / 干拓地 / 集落形成 / 集落計画 / 新田村 / 土地分配 |
研究成果の概要 |
本研究は,近世干拓村落において導入された計画概念が,その後の居住地形成に及ぼした影響に関し,西日本地域における主要な干拓進展地域である有明海・児島湾両沿岸地域を対象に詳細な分析を試みた。 両地域における干拓時の開発プロセスには大きな違いが生じており,結果として現在の集落形態・居住空間にも明確な差異として現れる。 特に開発主体,水利条件,そして耕地分配時の仕組みの在り方が,空間的な特徴を決定付ける主要因と考えられ,現代に至る営農環境にも多大な影響を及ぼしている事が明らかとなった。
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