研究課題
若手研究(B)
本研究は、高分子複合膜および繊維を用いて可逆的に放射線(X線)を可視化する試みである。この高分子複合膜は、フォトクロミック色素(6-nitroBIPS)、ユーロピウム賦活塩化フッ化バリウム粒子、そしてポリカーボネートから形成される。一方、高分子複合繊維の場合は、染色性の良いポリ乳酸を用いた。高分子複合膜は、SPrin-8の放射光に対して良好な可視化に成功した。高分子複合繊維は、73秒(7.41Gy)で可逆的に白色から薄紫色に変化した。
すべて 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件) 産業財産権 (2件) (うち外国 1件)
Chemical Communications
巻: 51 号: 56 ページ: 11170-11170
10.1039/c5cc03977k
International Journal of Photoenergy
巻: 2014 ページ: 236382-236382
10.1155/2014/236382