研究課題/領域番号 |
26820320
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 日本工業大学 |
研究代表者 |
菊田 貴恒 日本工業大学, 工学部, 助教 (20599055)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | コンクリート / 繊維補強セメント複合材料 / 鋼繊維 / 材料設計手法 / 一軸引張試験 / 超高強度材料 / 繊維補強セメント系複合材料 / 社会基盤材料 / 複合材料 / 金属繊維 / 高靭性繊維補強セメント複合材料 / 引張強度 / 破壊力学 |
研究成果の概要 |
混入する繊維に関して鋼繊維を中心に様々な検討を行い、物性の異なる2種類の繊維をマトリクスに混入するハイブリッド型の繊維混入が引張強度の向上に非常に効果が高いことが確認された。特に複合混入する繊維の中で太く長い鋼繊維については、引張強度、靭性能に及ぼす混入量の影響が非常に大きく、2Vol.%までは混入量の増加と共に著しく引張強度が向上することが明らかとなった。また、これら材料の設計手法に関する検討を実施し、2種類の金属繊維を混入した場合の引張性能は合計混入量5Vo1.%の範囲においては、それぞれの繊維の単独混入時における引張性能の足し合わせでおおよそ推定可能であることが明らかとなった。
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