研究課題/領域番号 |
26820349
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
菊川 雄司 金沢大学, 物質化学系, 助教 (10637474)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ポリオキソメタレート / 構造制御 / 核数制御 / タングステン / バナジウム / モリブデン |
研究成果の概要 |
ポリオキソメタレートは、バナジウム、タングステンのオキソ酸が自己集合的に縮合した分子性の金属酸化物クラスターである。ポリオキソメタレートは骨格内に金属構造を安定化させる無機配位子として作用することが知られている。 タングステンを基盤としたポリオキソメタレートでは、コバルト四核構造を有する化合物が、水や温度に応答する可逆な構造変換が可能であることを見出した。 バナジウムを基盤としたポリオキソメタレートでは、タングステン系に比べて、構造の多様性に富む。マンガンやコバルトを導入した化合物は可逆な核数制御が可能であり、異なる金属種からなる化合物の合成が可能であることを見出した。
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