研究課題/領域番号 |
26820375
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
高柳 大樹 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 研究開発部門, 研究員 (70513422)
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連携研究者 |
野村 哲史 宇宙航空研究開発機構, 航空部門・空力技術研究ユニット, 研究員 (80709361)
藤田 和央 宇宙航空研究開発機構, 研究開発部門・第2研究ユニット, 主幹研究員 (90281584)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 航空宇宙流体力学 / 発光分光計測 / 輻射解析 / 衝撃風洞 / 膨張波管 / 熱流束計測 |
研究成果の概要 |
衝撃風洞の試験気体衝撃層内における金属種を含む発光スペクトルを同定するために分光定数データベースを更新し,スペクトル解析コードSPRADIANのアップデートを実施した.その結果、衝撃層内の温度および、各金属原子の数密度を定量的な評価が可能となり、温度は7500K、不純物である鉄などの数密度は試験気体である酸素原子などの数密度よりも二桁低いことが明らかになった.また高速応答の同軸構造熱電対を用いて加熱率計測用プローブを製作し,膨張波管において妥当性検証試験を実施した.温度変化から加熱率を求めると5MW/m2程度であった.今後はノイズ対策を施すことで計測可能領域の拡大に取り組んでいく.
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