研究課題/領域番号 |
26820380
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
佐野 将昭 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40582763)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 船舶工学 / プッシャー・バージ / 抵抗性能 / 操縦性能 / 保針性能 / 載荷状態 / 河川輸送 / 操縦性 / 保針性 / 浅水影響 |
研究成果の概要 |
河川輸送はコストや環境負荷の面で利点が多い.その主要な担い手であるプッシャー・バージ(PB)は操船性も良く,近年では,バージ曳航方式による石炭輸送が盛んなマハカム川(インドネシア)への導入も検討されている.こうした潜在的活用ニーズは高い一方,一般商船とは異なる事が予想される抵抗性能・操縦運動性能(保針性・旋回性)については不明瞭な部分が多い.そこで本研究では,水槽試験,シミュレーション計算,CFD解析によりPBの諸性能を包括的に議論した.また連結部の流場に着目して,バージ船尾形状改良による抵抗低減の可能性を示した.加えてマハカム川を対象に操船シミュレーションを行い,PB方式の有用性を示した.
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