研究課題/領域番号 |
26820382
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 大島商船高等専門学校 |
研究代表者 |
中村 翼 大島商船高等専門学校, その他部局等, 准教授 (10390501)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 大気圧プラズマ / 誘電体バリア放電 / ストリーマ / 塗装剥離 / 簡易画像処理 / 塗装の付着 / 高電圧電源 / 荷電粒子 / 活性種 |
研究成果の概要 |
本研究は,塗装後の表面にプラズマを照射することで,その塗装が剥離し易くなる傾向(条件)の確認および,そのメカニズムを検証することを目的した。塗装が剥離し易くなる条件として,電源容量の大きい電源(1,200 VA)を用いて,プラズマ照射距離10 mm,照射時間1分,印加電圧12 kVの時に最も塗装が剥離し易くなった。また塗装が剥離し易くなるメカニズムとしては,プラズマの持つエネルギーが起因し,塗装内部で架橋反応が生じ,それが分子間構造に影響を及ぼしたためと推察された。
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