研究課題/領域番号 |
26820392
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
渡邉 則昭 東北大学, 環境科学研究科, 准教授 (60466539)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 二酸化炭素排出削減 / 地球温暖化ガス排出削減 / 環境技術 / 大深度地下 / 廃棄物処理 / 二酸化炭素削減 |
研究成果の概要 |
二酸化炭素(CO2)の地中貯留において,砂岩等の多孔質岩石からなる貯留層の多孔質弾性体としての力学(ポロメカニクス)を理解することは極めて重要である。例えば,CO2のモニタリング手法として期待される地表面変位の逆解析手法では,流体移動に起因する貯留層の変形と地表面変位とを多孔質弾性論で結び付けるため,貯留層の多孔質弾性パラメータにおける封圧,間隙圧,CO2飽和率および温度依存性の定量的把握および定式化が求められる。そこで本研究では,水と超臨界CO2が共存する砂岩の多孔質弾性パラメータを応力下ノイズレスX線CT等の室内実験を通じて明らかにした。
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