研究課題/領域番号 |
26820400
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 岐阜工業高等専門学校 (2015-2016) 独立行政法人日本原子力研究開発機構 (2014) |
研究代表者 |
柴田 欣秀 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 助教 (20633209)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ディスラプション / トカマク型核融合装置 / ハロー電流 / ディスラプションシミュレーション / 核融合 / 垂直位置移動現象 / プラズマ電流減衰 / トカマク装置 / 電流クエンチ / MHD不安定性 / MHD安定性計算 / トカマク / 電子温度分布 |
研究成果の概要 |
トカマク型核融合炉におけるディスラプション現象は装置に多大な負荷を与えるため、正確な予測・回避法の開発が必須となっている。本研究では、ハロー電流発生に関して、実験データ、シミュレーションを組み合わせた解析を行い、(1)ディスラプション時の電子温度の低い放電ではプラズマ全体の面積平均の電子温度で電流減衰が決まる。(2)電子温度が高い状態での電流減衰では電流減衰を決めている電子温度分布の時間変化はディスラプションが発生する直前のMHD不安定性に関係している。(3)プラズマの垂直位置移動にはプラズマが向かう方向にある導体構造物がプラズマを跳ね返す役割が非常に大きいことがわかった。
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