研究課題/領域番号 |
26820417
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
白崎 謙次 東北大学, 金属材料研究所, 技術専門職員 (70447176)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | バナジウム・レドックスフロー電池 / イオン交換膜 / 膜透過 / 放射性バナジウム / VRFB / V-48 / RI用フロー型セル / RI用電池セル / 膜透過モデル / RI用コイン型セル |
研究成果の概要 |
放射性バナジウム単体として使用するにはバルクのV及び48Vから放射性Scの分離操作が不可欠であるため、この分離法を検討した。γ線照射により製造した試料から溶媒抽出法によるキャリアを含む48Vの分離実験により、放射性Scは塩酸濃度1 M、HDEHP濃度1wt%で有機相にほぼ抽出され、この条件で2回溶媒抽出を繰り返すことにより除去できることが判明した。 RIの取扱いが容易なVRFBセルの設計、開発を行った。硫酸溶液による腐食が激しく、白金またはグラッシーカーボンを使用することとし、耐酸性及び構造材としても有用であるPEEK樹脂を使った流通セルを作成した。
|