研究課題/領域番号 |
26830020
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 東京大学 (2016) 基礎生物学研究所 (2014-2015) |
研究代表者 |
正水 芳人 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (90608530)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 2光子イメージング / 2光子励起顕微鏡 / 運動学習 / アデノ随伴ウイルス / 逆行性感染 / 2光子カルシウムイメージング |
研究成果の概要 |
まずアデノ随伴ウイルスの逆行性感染様式を利用して、マウス一次運動野第5層の神経細胞の中で、線条体に投射している皮質-線条体投射神経細胞、もしくは脊髄に投射している皮質-脊髄投射神経細胞のみに蛍光カルシウムセンサーを遺伝子発現させた。次に、これらの投射経路特異的に蛍光カルシウムセンサーを遺伝子発現させたマウスに、2週間、自発的なレバー引き課題をおこなわせ、2光子カルシウムイメージングによって、神経活動を計測した。解析の結果、投射経路によって、運動学習で、発火頻度が上昇する神経細胞の集団が異なることを明らかにした。
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