研究課題/領域番号 |
26830024
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
松居 亜寿香 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (30599684)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 樹状突起 / バレル / 神経活性依存的 / 大脳皮質 / バレル皮質 / 子宮内電気穿孔法 / 初代神経細胞培養 |
研究成果の概要 |
マウスのバレル皮質では、生後に第4層神経細胞はヒゲからの刺激に応じて樹状突起の形態を変化させる。これまでの研究でバレル皮質に特異的に発現するBtbd3が神経活性依存的な樹状突起の形態制御に必要であることを明らかにした。 本研究では、Btbd3が神経活性依存的にリン酸化され、Plexinと共にRho活性を上昇させることを明らかにした。またBtbd3はさらに神経活性を受けると、細胞内局在を変え、細胞骨格へ移動することも見出した。 以上の結果から、Btbd3は神経活性によって異なる状態をとり、この状態の違いが樹状突起の除去または維持の選択性に重要である可能性が示唆された。
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