研究課題
若手研究(B)
近年、視覚や嗅覚などの感覚受容器においてグリア細胞がニューロンの発生や再生において不可欠の役割を果たすことが明らかとなってきたが、その分子メカニズムについては未解決の課題が多い。シンプルなニューロンーグリア回路をもつ線虫をモデル動物として用い、グリアマーカーの発現を制御する遺伝子として、ショウジョウバエprospero/哺乳類prox1の線虫ホモログであるpros-1を同定した。我々はPROS-1が転写因子としてグリア細胞で機能し、隣接する感覚受容ニューロンの機能に関与することを示した。さらに、当初予期していなかったが、PROS-1が線虫の低温耐性に関与することを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (13件) (うち国際共著 2件、 査読あり 13件、 オープンアクセス 10件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 3件、 招待講演 2件)
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