研究課題/領域番号 |
26830061
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験動物学
|
研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
吉村 文 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所・疾病研究第三部, 科研費研究員 (90466483)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ラット / エクソソーム / トランスジェニック / トランスジェニックラット / CD63 |
研究成果の概要 |
新たな細胞間コミュニケーション媒体として注目されるエクソソームの生体内での動態を調べるため、エクソソームを蛍光標識した実験動物の作製を試みた。エクソソームマーカーとして知られるCD63とGFPの融合タンパク質(CD63-GFP)を利用したトランスジェニックラットを作製した結果、CAGプロモーターとSox2プロモーターで発現する2種類の系統を得ることができた。血清等の体液、あるいはその組織を培養した培地上清から回収したエクソソームにおいて、CD63-GFPによる標識を確認した。さらに、細胞内への移行実験in vitroにおいても、トランスジェニックラット由来のエクソソームを識別することができた。
|