研究課題/領域番号 |
26830066
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
|
研究機関 | 公益財団法人がん研究会 |
研究代表者 |
水谷 アンナ 公益財団法人がん研究会, がん化学療法センター分子生物治療研究部, 研究員 (30615159)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | スプライシング / 明細胞型腎細胞がん / ユビキチン化 / タンパク質機能制御 / スプライシング制御 / ユビキチンリガーゼ |
研究成果の概要 |
近年、がん特異的なスプライシングががんの悪性化に関わっていることが明らかとなってきている。本研究により、明細胞型腎細胞がんにおいて、E3リガーゼArkadiaがスプライシング制御因子ESRP2をユビキチン化しスプライシング能を増強することを生化学的に見出し、その結果、がん細胞の増殖が抑制されていることが明らかとなった。さらに、データベースのデータ解析により、明細胞型腎細胞がんにおいてArkadiaは予後良好因子であることを見出した。
|