研究課題
若手研究(B)
2C reporterを肺がんモデル、大腸腫瘍モデル、エピゲノム発がんモデル(tetO-OSKM)の各ES細胞に導入後、キメラマウスを作製した。発がん誘導後にレポーター遺伝子の発現を検討した結果、肺がんモデルおよびエピゲノム発がんモデルマウスにおいて、レポーターの発現が観察された。さらに、がん遺伝子の発現をドキシサイクリン添加により制御できるマウス淡明細胞肉腫細胞株を用いて、レトロトランスポゾンの発現を検討したところ、がん遺伝子の発現抑制時に発現上昇が認められた。この現象は、ヒトがん細胞においても観察されたことから、レトロトランスポゾンを指標とした新しい創薬スクリーニング系の構築を試みている。
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 1件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件) 図書 (3件) 備考 (1件) 産業財産権 (4件) (うち外国 2件)
Stem Cell Reports
巻: 6(4) 号: 4 ページ: 592-606
10.1016/j.stemcr.2016.02.009
120005756300
Cancer Sci
巻: 106 号: 10 ページ: 1251-6
10.1111/cas.12758
120005767027
Carcinogenesis
巻: 36 号: 7 ページ: 719-29
10.1093/carcin/bgv060
Pathol Int.
巻: 64 号: 7 ページ: 299-308
10.1111/pin.12180
Biochem Biophys Res Commun.
巻: 455 号: 1-2 ページ: 10-15
10.1016/j.bbrc.2014.07.020
http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/newslist/news/160318-090000.html