研究課題/領域番号 |
26830088
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
大串 雅俊 国立研究開発法人理化学研究所, 多細胞システム形成研究センター, 上級研究員 (00462664)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ヒトES細胞 / 染色体安定性 / Rhoシグナル経路 / 多能性幹細胞 / ゲノム不安定性 / ヒト多能性幹細胞 / 異数染色体 |
研究成果の概要 |
ヒト胚性幹細胞(ES細胞)や誘導多能性幹細胞(iPS細胞)などの多能性幹細胞の実用化を考えた場合、長期培養に伴うゲノム異常細胞の出現が大きな課題として浮上している。本研究では、ヒトES細胞におけるゲノム安定性制御機構の理解を目指し、Rho制御因子ABRの機能解析を実施した。ヒトES細胞にてABRをノックダウンしたところ、有糸分裂期に様々な以上を生じ、長期培養に伴い異数染色体細胞の出現頻度が亢進することが判明した。このことから、ABRはヒトES細胞のゲノム安定性に寄与する分子であることがわかった。
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