研究課題/領域番号 |
26830118
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
越智 宣昭 川崎医科大学, 医学部, 講師 (80611615)
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連携研究者 |
瀧川 奈義夫 川崎医科大学, 総合内科学4, 教授 (60325107)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 非小細胞肺癌 / pemetrexed / EGFR-TKI / 耐性 / EGFR / ペメトレキセド / 耐性化 / thymidylate synthase |
研究成果の概要 |
Pemetrexed(PEM)耐性におけるEGFRとthymidylate synthase (TS)の関連性、およびEGFR遺伝子変異別の耐性機序の違いは明らかではない。これまでに、PC-9細胞(Exon19欠失)やA549(野生型)ではTSおよびDHFRのPEM耐性への関与を報告しているが、今回、H1975細胞株(L858R+T790M)においても、PEM耐性化によるTS発現の増強と上皮間葉移行の関与も示唆された。一方で、PC-9 PEM耐性株ではEGFR-TKIへの感受性が増強していた。これらの結果をもとにさらに前臨床試験を進め、実臨床においてより効果の高い治療シークエンスを考案したい。
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