研究課題/領域番号 |
26840014
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2015) 北海道大学 (2014) |
研究代表者 |
横川 真梨子 慶應義塾大学, 薬学部, 助教 (60648020)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | キナーゼ / NMR / チロシンキナーゼ |
研究成果の概要 |
チロシンキナーゼが機能する際の構造動態を明らかにすることは、創薬や生命現象の解明に役立つ。本研究では、チロシンキナーゼに内在する構造平衡をNMR法により解析することで、チロシンキナーゼの活性を担う動的構造を明らかにすることを目的とした。 c-Src、Fyn、c-Ablの大腸菌での発現・精製プロトコルを確立し、リン酸化状態を制御したサンプルを調製した。安定同位体標識サンプルのNMRスペクトル測定を行うことで、リン酸化状態や薬剤の結合に伴うNMRスペクトル変化の検出に成功した。このスペクトル変化がチロシンキナーゼの機能に関わる構造平衡を反映している可能性がある。
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