研究課題/領域番号 |
26840045
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
鎌形 清人 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (90432492)
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研究協力者 |
杉山 弘 京都大学, 大学院理学研究科, 教授 (50183843)
遠藤 政幸 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 准教授 (70335389)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 蛋白質 / DNA / 1分子計測 / 1分子計測(SMD) / 遺伝子 / 単分子計測 / 天然変性蛋白質 / 探索 / 結合 |
研究成果の概要 |
p53はDNAのある部位(標的配列)へ結合することで、細胞のがん化を防ぐ。本研究では、p53の標的配列への結合の仕組み、及び、p53の特定の構造を持たない変性領域の役割の解明を行った。p53がDNA上を動く過程を一分子ごと計測した結果、標的DNA配列への結合の確率が低く、p53の修飾により結合確率が制御されることが明らかとなった。さらに、変性領域が長くなると、p53がDNAの配列を識別できなくなることが明らかとなった。
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