研究課題/領域番号 |
26840051
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
伊藤 祐子 横浜市立大学, 生命医科学研究科, 特任助教 (00608698)
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研究協力者 |
政池 知子 東京理科大学, 理学部応用生物科学科, 講師 (60406882)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 分子動力学計算 / F1-ATPase / ATPaseファミリー / 構造変化 / 理論と実験による共同研究 |
研究成果の概要 |
ATPaseはエネルギーに関する広汎な反応を担う蛋白質ファミリーであり、構造変化を通して、多種多様な機能発現に至る。申請者は、このATPase蛋白質の構造変化に共通するメカニズムを明らかにすべく研究を行った。 一連のATPaseの構造変化は、基質であるATPの3つのイベント(ATP結合、加水分解反応、生成物解離)によって引き起こされる。従って、構造変化の全貌を知るには、それら異なるステップによる構造変化のメカニズムを個別に明らかにする必要がある。申請者は、F1-ATPaseのbetaサブユニットを用いすべてのステップのメカニズムを明らかにし、他のATPaseに当てはまるかどうか検討を行った。
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