研究課題/領域番号 |
26840063
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
清光 智美 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (10503443)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 細胞分裂 / 紡錘体配置 / 染色体派生シグナル / Ran-GTP / RCC1 / RanGTP / NuMA |
研究成果の概要 |
ヒトを含む多細胞生物において、対称分裂による細胞コピーの増加は多細胞体構築の基礎となる。本研究では、対称分裂の鍵となる、染色体派生のRan-GTP勾配による細胞表層タンパク質(NuMA、Anillin)の制御機構の理解を目指した。特に重要な成果として、NuMAのRan-GTP感受性ドメインの同定、新規Anillin結合タンパク質の同定、分裂期特異的にRan-GTP勾配を破壊するヒト細胞株の樹立が挙げられる。これらを含む新規の知見やツールはヒト対称分裂の仕組みの理解に重要な貢献となる。
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