研究課題/領域番号 |
26840083
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
中武 悠樹 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (20415251)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 幹細胞 / 腸管発生 / 転写因子 / CDX2 / NEUROG3 / ヒトES細胞 / 再生医療 / 分化誘導 / 小腸上皮細胞 |
研究成果の概要 |
ヒトCDX2を誘導した状態で、ヒトES細胞からの腸管上皮誘導法を試行し、免疫染色により分化マーカーの発現を解析したところ、予想とは異なり、小腸上皮細胞への分化が抑制された。トランスクリプトームデータを並列的に解析し、各組織との相同性を計算したところ、CDX2誘導株は、全体として神経細胞に近しく、CDX2の下流遺伝子と想定していた腸管内分泌マーカー遺伝子として知られるNEUROG3は、カルシウム作動性かつ電気生理学的な活動電位を有する成熟した神経細胞様細胞へと分化することが確認された。これらの知見は実験計画時には想定していなかったが、結果として論理的に妥当な新知見を得ることができた。
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