研究課題/領域番号 |
26840105
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
加藤 泰彦 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60415932)
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研究協力者 |
中西 貴士
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 環境性決定 / 幼若ホルモン / RNA-Seq / doublesex 遺伝子 / FTZ-F1 / ミジンコ / TALEN / 2A ペプチド / 性決定 / 幼若ホルモン受容体 MET / ゲノム編集技術 / オオミジンコ / dsx 遺伝子 / オオミジンコ / 「ゲノム支援」活動 |
研究成果の概要 |
生物の性決定の方法は、性染色体により性が決まる遺伝性決定と環境により決まる環境性決定に大きく分類される。以前に我々は、ミジンコを用いて世界で初めて環境性決定に必須の性決定遺伝子を同定した。興味深いことにこの遺伝子は、遺伝性決定を行う動物と同じ性決定遺伝子であることを発見し、性決定の普遍性を見いだした。本研究では、環境依存的に活性化されるミジンコの性決定遺伝子を制御する因子を明らかにすることを目的とした。RNA-Seq 法による網羅的な遺伝子発現解析、また他の生物の性決定遺伝子の相同遺伝子の解析を行い、候補制御因子を複数見いだすことに成功した。
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