研究課題/領域番号 |
26840107
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
中本 正俊 東京海洋大学, 学術研究院, 博士研究員 (80447721)
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研究協力者 |
長濱 嘉孝 愛媛大学, 社会連携機構, 教授
Young Graham University of Washington, School of Aquatic and Fishery Sciences, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 性分化 / 性転換 / 性的可塑性 / メダカ / エストロゲン / 卵巣分化 / 卵巣形成 / 硬骨魚類 / 魚類 / 内分泌学 / 分子生物学 |
研究成果の概要 |
硬骨魚類では女性ホルモンであるエストロゲンが雌化・卵巣の分化に重要であると考えられている。しかし、エストロゲンの卵巣分化における機能については不明な点が多い。本研究ではメダカを用いてエストロゲンの卵巣分化における機能を明らかにすることを目的とした。その結果、メダカでは生殖腺は性的な可塑性を有しており、エストロゲンによって生殖腺の卵巣への分化が維持されていること、生殖腺中のエストロゲン量の低下、またはエストロゲン量とアンドロゲン量のバランスの変化により卵巣組織が退化し精巣への性転換が起こることが示された。
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