研究課題
若手研究(B)
神経ペプチドは、学習や摂食制御において重要な役割を果たす。高次脳機能における神経ペプチドの作動原理を理解すべく、ペプチド作動性神経の網羅的なin silico脳サーキット構築を、ショウジョウバエにおいて行った。個々の脳をPC上の標準脳座標系にレジストレーションするための高効率カスタマイズソフトウェアを開発し、全ペプチド作動性神経の脳発現パターンを可視化、三次元画像データ化し、標準脳上にマッピングした。これにより、神経ペプチドの分枝が集中するような‘ペプチドホットスポット’の存在と、アラトスタチンAによる報酬系ドーパミン神経の抑制性神経支配を明らかとした。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 2件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)
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