研究課題
若手研究(B)
メダカを用いたCa2+イメージングでKiss2がバソトシンニューロンのCa2+を直接的に上昇させることを示した。次に、Kiss2の前駆体に対する特異的な抗体を作成、特異性を厳密に証明した上で、バソトシンEGFPトランスジェニックメダカにこの抗体を適用したところ、Kiss2ニューロンの神経線維がバソトシンニューロンの細胞体近傍の神経線維に密に接していることが明らかになった。これらより、バソトシンニューロンがキスペプチンニューロンの支配を受けていることが強く示唆された。さらに、各種ノックアウトメダカを作成、全脳でRNAseq解析を行い、いくつかの神経ペプチド発現に異常が出ることがわかっている。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 2件、 査読あり 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (26件) (うち国際学会 10件、 招待講演 6件) 備考 (3件)
Endocrinology
巻: 157 号: 10 ページ: 3994-4002
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http://www.biol.s.u-tokyo.ac.jp/users/naibunpi/kanda/
https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/1292/