研究課題/領域番号 |
26840130
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 沖縄工業高等専門学校 |
研究代表者 |
渡邊 謙太 沖縄工業高等専門学校, 技術室, 技術専門職員 (50510111)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | Psychotria / polyploidy / heterostyly / Ryukyu Islands / breeding systems / polygamous / monoecy / 倍数性 / 性表現進化 / 発芽特性 / 琉球列島 / 雑居性 / 島嶼生物学 / 土壌適応 / 二型花柱性 / ボチョウジ属 / 性表現 / 雌雄異株 / 雌雄異花同株 / 雑種 / 雌雄同株 |
研究成果の概要 |
本研究では二型花柱性を主とするアカネ科ボチョウジ属において、雌雄異花同株を含む特異な性表現を有する可能性が考えられたナガミボチョウジについて、その性表現と繁殖の実態を明らかにし、その進化的背景を解明することを目的として調査を進めた。その結果、ナガミボチョウジは雌雄異花同株や雌株等を集団内に含む雑居性という複雑な性表現を有し、主にハエ類やハチ類により送粉されていることが明らかになった。近縁種との系統関係にはなお不明な部分が残されたものの、最も近縁で側所的に生育するボチョウジが4倍体であることなどを考慮すると、8倍体に倍数化したことが現在見られる性表現の進化に関与した可能性が考えられた。
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