研究課題/領域番号 |
26840135
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
内海 俊介 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (10642019)
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研究協力者 |
小野寺 裕乃
八杉 公基
永野 惇
工藤 洋
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 生態-進化フィードバック / 昆虫群集 / 昆虫-植物相互作用 / 迅速な進化 / ヤナギルリハムシ / 進化 / 群集 / 生態ー進化フィードバック / 多様性 / 昆虫 / 摂食行動 / ハムシ / ヤナギ / 適応 / 個体群 / 遺伝変異 / 遺伝相関 / 摂食選好性 / メソコスム |
研究成果の概要 |
生物の急速な適応進化と多種からなる群集の種組成が、互いに与え合う影響を野外環境で検証した。ヤナギ成木を囲うメソコズムを構築し、樹冠の昆虫群集とその優占種であるヤナギルリハムシ(ハムシ)を対象に野外操作実験を行った。このハムシの行動には遺伝変異があり(新葉好みのスペシャリスト、葉齢を選好みしないジェネラリスト)、メソコズムには、スペシャリストのみ、ジェネラリストのみ、両タイプミックスの3パターンでハムシを導入した。結果、この処理によって昆虫群集の種組成が分岐して形成されていった。さらに、昆虫群集の分岐の仕方に従って、ハムシのこの行動が急速に異なる方向へ適応進化をすることが分かった。
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