研究課題/領域番号 |
26840140
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
富松 裕 山形大学, 理学部, 准教授 (40555398)
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連携研究者 |
山岸 洋貴 弘前大学, 白神自然環境研究所, 助教 (40576196)
大原 雅 北海道大学, 地球環境科学研究院, 教授 (90194274)
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研究協力者 |
佐々木 駿
川村 弥司子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 緯度 / オオバナノエンレイソウ / 個体群 / 適応度 / 個体群動態 / 遺伝的多用性 / 遺伝的多様性 |
研究成果の概要 |
本研究では、シュロソウ科の多年生草本オオバナノエンレイソウを対象として、分布限界の生成に寄与しうる適応度成分の特定を試みた。緯度勾配に沿った多数の個体群で生育密度や適応度成分の地理的変異を調べたところ、中緯度(石狩地方)で最も生育密度が高く、低緯度や高緯度に向かうにつれて生育密度が低くなる傾向が見られた。また、分布南限の個体群では種子生産量が少なく、種子重量が小さいことが、幼植物の低い加入率に寄与している可能性が示唆された。
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