研究課題/領域番号 |
26850006
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
遺伝育種科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2016) 国立研究開発法人農業生物資源研究所 (2014-2015) |
研究代表者 |
高橋 有 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 遺伝資源センター, 研究員 (70726273)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | マメ科 / Vigna属 / 栽培化 / 突然変異 / 野生種 / Neo-domestication / 変異原処理 / 非休眠性 / 難裂莢性 / 人為突然変異 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、劣悪環境に生息しているマメ科野生種を栽培化することにより、高いストレス耐性をもつ新作物を開発することにある。この時、栽培化に必要な遺伝子が既知であると、それに必要な時間と労力を縮減することができる。マメ科野生種のハネアズキに変異原を処理することで、難裂莢変異体と非種子休眠変異体を得た。遺伝分析により、両変異は単一遺伝子座に支配されることがわかった。詳細な解析によって、原因遺伝子を数個に絞ることができた。本研究によって、野生種の栽培化は比較的容易に達成できることがわかった。今後、栽培化に必要な遺伝子が同定されることで、様々なストレス耐性をもつ野生種の栽培化が容易になるだろう。
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