研究課題/領域番号 |
26850015
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
太田垣 駿吾 名古屋大学, 生命農学研究科, 助教 (50597789)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 赤果肉リンゴ / MYB転写因子 / 植物ホルモン / エチレン / アブシシン酸 / リンゴ / 赤果肉 / 転写因子 / MYB / 遺伝子発現 / 果実発育・成熟 / ウイルスベクター / プロモーター解析 / 園芸学 / プロモーター機能解析 |
研究成果の概要 |
本研究では、MdMYB110a遺伝子のDNA結合モチーフ配列を同定することと植物ホルモンが果実成熟後期でのMdMYB110a遺伝子の果肉特異的発現を誘導する因子であるか否かを検証することを目的とした。前者については組換えウイルスベクターを用いたクロマチン免疫法とアグロバクテリウムを介した一過的発現系を利用したレポーターアッセイを試みたが、残念ながらモチーフ配列の同定には至らなかった。一方、後者についてはⅡ型赤果肉リンゴにおける果肉着色がリンゴ果実成熟に関与する主要な植物ホルモンであるエチレンではなく、アブシシン酸を介して制御されている可能性が高いことを明らかにした。
|