研究課題/領域番号 |
26850020
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
今村 智弘 東京理科大学, 基礎工学部, 研究員 (20468705)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 休眠 / 越冬 / 多年生植物 / リンドウ / Flowering Locus T / 越冬組織 / SOC1-like / FLC |
研究成果の概要 |
本課題では、多年生植物リンドウから単離された開花関連遺伝子GtFT1およびGtSOC1L, GtFLCについて、花芽とは異なる越冬器官のにおける新規機能についての解析を行なった。GtFT1タンパク質の地下組織の移行に関して、複数の実験を実施したが、タンパク質が移行している結果を得ることができなかった。一方、リンドウ越冬組織における詳細な発現解析から、GtSOC1Lが越冬組織の越冬芽で強い発現を示すことを見出した。さらにGtSOC1L過剰発現体で越冬組織を過剰に形成することも見出した。本研究よりGtSOC1Lがリンドウの越冬組織の形成において重要な働きを示すことが示唆された。
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