研究課題/領域番号 |
26850041
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
園木 和典 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (20502264)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | muconic acid / protocatechuic acid / decarboxylase / bio-based monomer / lignin / Protocatechuic acid / Decarboxylase / Flavin prenyltransferase / cis,cis-muconic acid / Lignin / Pseudomonas putida / プロトカテク酸脱炭酸酵素 / ムコン酸 |
研究成果の概要 |
本研究では、植物バイオマスから基幹化学品であるcis,cis-ムコン酸(ccMA)を生産するためのボトルネックとされてきたプロトカテク酸脱炭酸酵素(Pdc)の活性化に資するメカニズムを明らかにし、この機能を利用してリグニン由来の芳香族化合物からccMAを生産する微生物株の分子育種を達成した。Pdc活性を向上させるKpdBを発見し、KpdBはflavin prenyltransferaseであり、prenylated FMNがPdcの補酵素であることを明らかにした。またリグニン由来芳香族化合物モデルだけでなく稲わらリグニン由来の芳香族化合物からもccMAを生産できる微生物株を分子育種した。
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