研究課題/領域番号 |
26850056
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
|
研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
高妻 篤史 東京薬科大学, 生命科学部, 助教 (20634471)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 微生物電気化学 / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 遺伝子発現 / バイオフィルム / 発現制御 |
研究成果の概要 |
本研究では環境調和型のバイオプロセスとして期待される微生物電気化学システムの高効率化に向け、モデル電流生成細菌であるShewanella oneidensis MR-1株が電極と相互作用するメカニズム(電極上へのバイオフィルム形成や電流生成の制御機構)を解明することを目的とした。MR-1株が電極上に形成するバイオフィルムを電気化学フローセルを用いて観察した結果、本株が電極電位に応じて異なる構造のバイオフィルムを形成することを発見した。また電極電位がMR-1株の遺伝子発現と代謝プロファイルに与える影響を明らかにするとともに、電流生成遺伝子の発現制御機構と電極電位の認識機構を解明した。
|