研究課題/領域番号 |
26850081
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
水重 貴文 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (70571008)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ペプチド / うつ / ストレス / 骨形成タンパク質受容体 / ジペプチド / 骨形成タンパク質 / 神経新生 / 海馬 / 精神的ストレス / 不安 / 神経幹細胞 |
研究成果の概要 |
これまで我々は、ジペプチドTyr-Leu(YL)が抗うつ作用を示すことを動物行動学的手法により明らかにした。また、YLの細胞膜結合タンパク質を探索し、骨形成タンパク質(BMP)受容体タイプ1A(BMPR1A)を同定した。本研究において、YLとBMPR1Aの相互作用が抗うつ作用に関与するか検討した。結果、BMPR1Aのin vivo RNAiによる発現抑制により、YLの抗うつ作用は消失し、BMP阻害剤の投与は抗うつ作用を示した。また、YLはBMPの海馬神経幹細胞の増殖抑制を阻害した。これらの結果は、YLによるBMPシグナルの抑制により海馬神経新生を促進し抗うつ作用を示すことを示唆した。
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