研究課題/領域番号 |
26850125
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 国立研究開発法人水産総合研究センター |
研究代表者 |
横内 一樹 国立研究開発法人水産総合研究センター, 増養殖研究所, 研究員 (50723839)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 通し回遊 / 耳石 / 比重 / 走光性 / 日齢 / 成長速度 / 走行性 / 広塩性魚類 / 河川内分布 |
研究成果の概要 |
本研究では、河口域において遊泳能力の乏しい仔稚魚が,分散・滞留をどのように選択しているか理解することを目指し、採集データ解析、飼育実験、耳石分析を行い広塩性魚類エツの河川内分布、仔魚の比重、走光性、成長、環境履歴について明らかにした。その結果、卵から仔魚にかけてエツは河川内を分散し、河川内に留まる期間の長さには個体差があった。仔魚は昼間に表層に分布し、鰾を小さくして魚体の体積を低下させ流れに対する抗力を減少させることで、下流への移動を抑えていると推察された。また、夜間は運動を停止して鰾の膨満により、沈降を緩やかにすることで滞在深度を維持していると考えられた。
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