研究課題/領域番号 |
26850128
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 東京海洋大学 (2015) 独立行政法人水産総合研究センター (2014) |
研究代表者 |
加藤 豪司 東京海洋大学, その他部局等, 助教 (50624219)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 抗原取り込み / 鰓粘膜 / Aeromonas salmonicida / UEA-1 / 浸漬ワクチン / 次世代シークエンサー / フローサイトメトリー / 魚類免疫 / Vibrio anguillarum / Yersinia ruckeri / UEA1 |
研究成果の概要 |
浸漬法はワクチン液へ魚を漬ける方法であり、注射ができない魚種に対しても使用できるが、処方できる感染症が少ないため普及が進んでいない。浸漬投与したワクチン抗原は、魚類の鰓にある抗原取込(Gill epithelial antigen sampling: GAS)細胞から取り込まれる。本研究では、GAS細胞は浸漬ワクチンで効果が認められる病原性細菌のみを取り込むことがわかった。このことから、GAS細胞による抗原取り込みメカニズムをより詳細に研究すれば、浸漬ワクチンの適用拡大につながることが期待できる。
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