研究課題/領域番号 |
26850135
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 公益財団法人岩手生物工学研究センター |
研究代表者 |
山田 秀俊 公益財団法人岩手生物工学研究センター, その他部局等, 研究員 (70511955)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 8-HEPE / オキアミ / PPAR / 肥満 / 8-ヒドロキシエイコサペンタエン酸 / ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体 |
研究成果の概要 |
我々は、ツノナシオキアミから新たなPPAR活性化物質として8-ヒドロキシエイコサペンタエン酸(8-HEPE)を同定した。8-HEPEはEPAよりも高いPPAR活性化作用を有していることから、肥満やメタボリックシンドロームに対する予防・改善作用が期待される。本研究では、1)水産物中の8-HEPE含有量、2)哺乳細胞における8-HEPE代謝、3)PPAR活性化を介した8-HEPEの生理作用について検討した。 8-HEPEは甲殻類特有の成分であり、PPARの活性化することで、脂質分解促進、脂肪細胞成熟、グルコース取り込み促進、血漿および肝臓の中性脂肪抑制に働くことが示された。
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