研究課題/領域番号 |
26850139
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 横浜国立大学 (2016) 東京大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
張 馨元 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 准教授 (60635879)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 中国経済 / 食料問題 / フードレジーム / 農業政策 / アグリビジネス / 食料需給構造 / 中国 / COFCO / 穀物貿易 / 食料需給 |
研究成果の概要 |
本研究は以下4点を明らかにした。(1) 1990年代後半から、中国では畜産品と飼料関連の食糧需要が拡大し、それに伴って供給側の構造調整が起きている。(2)「南糧北調」といわれている計画経済期の地理的需給体制は、食糧に関わる海外貿易の影響を無視しており、正確性に欠ける。(3)中糧集団は計画経済期に国内の食糧安全保障のみならず、中国の海外貿易全体を支えていた。(4)中糧集団が1960年代から世界穀物市場に活発に活動し、1990年代以降、米国発穀物商社と同等な勢力を持つコングロマリットに成長し、国家代理人と営利企業という二面性を持つ国有アグリビジネスとして、その影響力を発揮している。
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