研究課題/領域番号 |
26850162
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
平良 英三 琉球大学, 農学部, 助教 (20433097)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 製糖 / サトウキビ / 近赤外分光法 / 赤外分光法 / 製糖プロセス / 糖度 / 工程管理 |
研究成果の概要 |
南西諸島地域の基幹産業であるサトウキビ生産では,機械化が進むことでトラッシュの多い原料が増加し,製糖工場では搬入原料にあわせた迅速な工程管理が求められている.本研究では迅速で前処理を必要としない成分分析手法として近赤外分光法と中赤外分光法による成分分析法を検討した.圧搾汁,シラップ,白下,蜜のいずれについても,分光法による品質測定は可能であると考えられた。赤外分光法と近赤外分光法による成分分析の測定精度は同等であり,両分光データの融合により,測定精度を改善できる可能性を示唆した.分光法を利用することにより,原料に合わせた運転管理も可能になると考えられ,実用化と効果の実証が必要である.
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