研究課題/領域番号 |
26850177
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
山下 恭広 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門・畜産環境研究領域, 主任研究員 (60547719)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 微生物発電 / アノード / ステンレス / 酸化鉄 / Geobacter / 固体状電子受容体 / 浮遊 / エネルギー |
研究成果の概要 |
硫黄に係る還元能力を持った微生物を利用したバイオ発電システムの開発を行った。微生物燃料電池のアノードに炎酸化ステンレス鋼を用いることにより、従来の炭素系電極よりも高出力が得られることが明らかとなった。炎酸化ステンレス鋼アノードの生物膜には、発電細菌であるGeobacter属細菌が多く検出され、この割合は未処理ステンレス鋼やカーボンクロスよりも多かった。このことから、炎酸化ステンレス鋼アノードにGeobacter metallireducensに近縁な種が集積されることにより高出力が得られたと推測された。
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