研究課題
若手研究(B)
インフルエンザウイルスがどのように自然宿主であるカモからニワトリに馴化し、増殖能を獲得するかを明らかにした。ウイルスのヘマグルチニン(HA)分子によるレセプター特異性については、ニワトリのウイルスが、フコース基を有するシアル酸レセプターに加え硫酸基を有するレセプターに有意に結合することを明らかにし、さらにこれらがニワトリ宿主に発現していることを明らかにした。また、HAによる膜融合活性が、ニワトリの増殖性に関与する株があることが分かった。さらに、ノイラミニダーゼタンパク質による活性の違いが、ニワトリに対する病原性に関与することを明らかにした。同じ鳥でも宿主の壁が存在することを明らかにした。
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (17件) (うち国際共著 3件、 査読あり 17件、 謝辞記載あり 4件、 オープンアクセス 5件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件) 備考 (1件)
Transbound Emerg Dis.
巻: 印刷中 号: 6 ページ: 1991-1999
10.1111/tbed.12605
Emerging Infectious Diseases
巻: 23(4) 号: 4 ページ: 691-695
10.3201/eid2304.161957
120006337764
Microbiology and Immunology
巻: 印刷中 号: 5 ページ: 149-158
10.1111/1348-0421.12478
120006466464
Arch Virol.
巻: 161 号: 8 ページ: 2235-2242
10.1007/s00705-016-2902-z
Genome Announc.
巻: 4 号: 5
10.1128/genomea.01005-16
The Journal of Veterinary Medical Science
巻: 78 号: 1 ページ: 139-142
10.1292/jvms.15-0324
130005121601
Arch Virol
巻: 161(2) 号: 2 ページ: 307-316
10.1007/s00705-015-2660-3
120006661332
Vet Microbiol
巻: 182 ページ: 108-115
10.1016/j.vetmic.2015.11.009
Virology
巻: 493 ページ: 31-38
10.1016/j.virol.2016.03.007
巻: 印刷中
PLoS One
巻: 10 (2) 号: 2 ページ: e0116715-e0116715
10.1371/journal.pone.0116715
Virus Genes
巻: 51 (1) 号: 1 ページ: 57-68
10.1007/s11262-015-1214-9
巻: 10(9) 号: 9 ページ: e0137989-e0137989
10.1371/journal.pone.0137989
120005672370
Arch. Virol.
巻: 159 号: 6 ページ: 2633-2640
10.1371/journal.ppat.1004192
120005656330
Vaccine
巻: 32 号: 28 ページ: 3473-9
10.1016/j.vaccine.2014.04.060
巻: 159 号: 10 ページ: 2567-74
10.1007/s00705-014-2107-2
120005656329
巻: 456-457 ページ: 131-8
10.1016/j.virol.2014.03.004
http://www.vetmed.hokudai.ac.jp/organization/microbiol/index.html