研究課題/領域番号 |
26850188
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
佐藤 真伍 日本大学, 生物資源科学部, 助手 (60708593)
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研究協力者 |
丸山 総一
壁谷 英則
鈴木 和男
玉手 英利
山﨑 翔気
CHOMEL Bruno B.
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Bartonella quintana / ニホンザル / 塹壕熱 / MLST / 赤血球 |
研究成果の概要 |
Bartonella quintana(B.q)は塹壕熱の病原体として,第一次・二次世界大戦時に兵士に流行した細菌である。ヒトはB.qの唯一の自然宿主であるが,近年では飼育ザルからもB.qが分離されている。しかしながら,野生ザルにおけるB.qの保有状況やヒトへの病原性は不明である。 本研究では,野生ニホンザル45検体を対象にB.qの保有状況と遺伝子性状を解析した。その結果,B.qは13.3%(6/45)のニホンザルから分離され,既報のB.q株と異なるニホンザル独自の遺伝子性状であった。ニホンザル由来株を用いてヒト赤血球への感染性を検討したところ,赤血球へ接着・侵入している可能性が示唆された。
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