研究課題/領域番号 |
26850205
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
下鶴 倫人 北海道大学, (連合)獣医学研究科, 准教授 (50507168)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 冬眠 / クマ / 代謝 / 骨格筋 / エネルギー代謝 |
研究成果の概要 |
本研究ではなぜツキノワグマは冬眠中に骨格筋の萎縮がほとんど生じないのかを明らかにするため、骨格筋における筋タンパク・アミノ酸分解に関わる遺伝子発現変化を解析するとともに、メタボローム解析を用いて代謝プロファイルの比較を行った。この結果、冬眠中の骨格筋ではアミノ酸分解や筋タンパク分解に関わる酵素群の遺伝子発現が低下していることが明らかとなった。また冬眠中では必須・非必須アミノ酸ともに骨格筋中の濃度が上昇していた。このように冬眠中の骨格筋では筋タンパク分解・アミノ酸異化を防ぐ機構が働いていることが明らかとなった。
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