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酸化還元活性な配位子を有する新規触媒を用いた炭素-炭素結合形成反応の開発

研究課題

研究課題/領域番号 26860006
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 化学系薬学
研究機関東邦大学

研究代表者

吉川 晶子  東邦大学, 薬学部, 助教 (30625017)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード反応化学 / 酸化還元 / 反応開発 / 錯体
研究成果の概要

他段階の酸化還元型を示す「酸化還元活性な配位子を有する錯体(NIL錯体)」を触媒として用いることで、脱水素型クロスカップリング反応が達成でき、テトラヒドロイソキノリン等の骨格に対するsp3炭素-sp3炭素結合およびシアノ基の導入に成功した。当該反応は酸化剤としては、常圧の酸素を必要とし、溶媒条件に対して敏感であった。触媒を用いない場合にもジメチルスルホキシドを溶媒として用いた際には、反応がマイルドな条件下にて効率よく進行することが示唆された。微量の遷移金属等の混入を確認することが困難だったため、今後更なる検討を重ねる必要がある。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

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