研究課題/領域番号 |
26860007
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
鬼塚 和光 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (00707961)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 核酸化学 / 人工核酸 / ロタキサン / 擬ロタキサン / DNA / RNA / 翻訳阻害 / 反応性DNA / クリックケミストリー |
研究成果の概要 |
RNAは遺伝情報の伝達や制御を担う生体内分子であり、遺伝子発現制御において中核となる役割を果たしている。そのRNAを軸に擬ロタキサン構造を形成させ、極めて安定な複合体を形成させることができれば、効率的にリボソームの進行を止めることができると考え、新しい人工核酸、擬ロタキサン形成オリゴDNAの開発に着手した。本研究により開発した擬ロタキサン形成オリゴDNAは、生理的条件下、標的RNAとの二本鎖形成を引き金に化学反応が進行し、5分の反応で85%と高効率、高収率で擬ロタキサン構造体の形成に成功した。
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