研究課題/領域番号 |
26860010
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
平野 圭一 東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (40633392)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | パーフルオロアルキル化 / パーフルオロアリール化 / フッ素 / 亜鉛 / ハロゲンー金属交換 / ハロゲンー亜鉛交換反応 / ジアルキル亜鉛 / 官能基選択性 / DFT計算 / 機能性分子 |
研究成果の概要 |
Lewis塩基により活性化されたジアルキル亜鉛とRF-Xのハロゲン-亜鉛交換反応による、安定かつ高活性なRF亜鉛種の発生法を確立した。LiClによる活性化で生じるRFZnMe(Cl)Liが、室温にて種々のカルボニル化合物を高い官能基許容性にてRF化することを見出した。DMPUを配位子とするRF亜鉛試薬は、120℃においても分解せず、銅触媒によるアリールハライドとのクロスカップリング反応により多彩なRF化アレーンを与えることを見出した。さらに、ホスフィンオキシドを活性化剤に用いることで、パーフルオロアリール亜鉛種による臭化アリル類のSN2型置換反応が高官能基選択的に進行することを見出した。
|