研究課題/領域番号 |
26860033
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
舟見 健児 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 博士研究員 (00421983)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | TICAM-1 / TLR3 / 自然免疫 / インターフェロン / dsRNA |
研究成果の概要 |
自然免疫を活性化する2重鎖RNAの受容体であるTLR3は、アダプター分子TICAM-1を介してシグナルを伝達する。本研究では、TLR3を介した刺激によるシグナル伝達の場として形成される分子集合体である、TICAM-1シグナロソームに含まれる分子を探索した。この結果、細胞質に存在するタンパク質である14-3-3-zetaが、TICAM-1シグナロソーム形成を助ける機能を持っており、TICAM-1を介した炎症性サイトカインや1型インターフェロンの産生に重要な役割を果していることを明らかにした。
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