研究課題/領域番号 |
26860034
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
磯部 洋輔 国立研究開発法人理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, 基礎科学特別研究員 (80724335)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | オメガ3脂肪酸 / 抗炎症作用 / シトクロムP450 / ω3脂肪酸 / 線維芽細胞 / リピドミクス |
研究成果の概要 |
エイコサペンタエン酸(EPA)をはじめとしたオメガ3脂肪酸には、古くから抗炎症作用等の健康増進効果が知られている。我々は、EPAのオメガ3位が酸化されることがEPAの機能性の発揮に重要である可能性を見出しており、その反応を担う代謝酵素、及び代謝物の標的分子の同定を行った。 代謝酵素については、細胞に一過性に発現させてその代謝活性を網羅的に評価する系の構築を行い、シトクロムP450(CYP)の一部にオメガ3位の酸化活性を見出した。さらに、代謝物の標的分子としてGタンパク質共役型受容体(GPCR)に着目したスクリーニングを行うことで、代謝物の投与により活性化するGPCRを見出すことに成功した。
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